プロフェッショナル品質のオーガニック
カフェインレスコーヒーを実現する取組み
1.コーヒーの生育に適した森林農法
コーヒーの木は森林農法(アグロフォレストリー)という原生植物の生態系を破壊しないメキシコの伝統的な農法で栽培されています。森林農法の基本はその土地の自然を活かすこと。木陰を好むコーヒーの木は背の高い原生林のそばに植え、バナナなどの落葉樹から落ちた葉は腐葉土として肥料になります。こうした豊かな生態系の中で作物が生育されます。
2.全行程で有機JAS認定がなされているコーヒー
コーヒー栽培のために森を切り開いた単一栽培は多くの収益を上げる一方、化学肥料や農薬の使用が一般的。しかし植物、益虫、微生物などの生態系が豊かな森林農法は、化学肥料や農薬を使わない有機栽培が可能となります。また生育、カフェイン除去、焙煎や製品化まで、全工程で有機JAS認定がなされており、コーヒー栽培をしているメキシコの農業組合は欧州の有機認定も取得しています。
3.化学薬品を使わずカフェインをカットする「マウンテン・ウォーター製法」
カフェイン除去には標高5500m以上を誇るオリサバ山の雪解け水を使った「マウンテン・ウォーター製法」という特許技術を採用。カフェイン以外のコーヒー成分が飽和状態になっている水にコーヒー生豆を浸すことで、カフェインを約99.9%カットすることに成功しました。化学薬品を使わない安全性の高い製法です。
4.フェアトレードが支える有機栽培
コーヒーはメキシコの農業組合と適正価格で取引されます。こうして生産者は森林環境と生活を守り、質の高い有機栽培を持続できるのです。
生産国:日本
賞味期限:製造より1年(未開封時)